Oral surgery口腔外科

親知らずの抜歯が必要な理由

真っ直ぐ生えている親知らずは、必ずしも抜く必要はありませんが、問題のある親知らずを放っておくと、下記のような症状や問題が起こる場合があります。頻繁に症状がでる場合には、抜歯をしないと根本的な解決にはなりません。

よくあるご質問

妊娠中や授乳中でも抜歯できる？

妊娠中は、安定期に入れば歯科の麻酔ができるので、抜歯自体は可能です。しかし、妊娠中でも授乳中でも、抜歯後は薬の服用があるため、産婦人科の医師との相談が必要になります。効力が弱めの頓服もありますが、基本的に抜歯はおすすめしません。抜歯を考えているのであれば、その時期にならないうちに抜歯を行うことをおすすめします。

どのように抜歯するのか知りたい

まず、レントゲン撮影を行い、歯の根元が顎の神経に近くないかどうかなど、歯の状態を確認・診断します。その後、術後の感染予防として、歯茎の状態を整え、抜歯を行います。抜歯は、しっかりと麻酔をしてから行い、真っすぐに生えていれば短時間で抜けますが、横を向いている場合などは歯を分割するなどして抜歯します。

抜歯後はいつも通りの生活ができる？

抜歯当日は血流がよくなると止血しにくくなり、再度出血してくる可能性がありますので、安静に過ごしてください。抜歯後は、3〜4日目が痛みや腫れのピークと言われていて、その後徐々にひいてきます。患部が熱っぽい感じがあるのなら、保冷剤なので冷やしてみてください。